岡山県に住んでいる専業主婦の大石めぐみさん（仮名）の夫の浮気の体験談です。「私の夫は、単身赴任で大阪府の東大阪市に住んでいます。夫が自宅のある岡山県から単身赴任で東大阪市に行くことになったのは、去年の１１月のことです。私の夫は園芸用品の企画開発の仕事をしていて、会社の部下と不倫をして大問題になりましたが、５年前に長女が生まれてからは、家族のために大いに反省して真面目な性格になりました。しかし、単身赴任で一人暮らしともなると、また浮気するのではと思いました。一度浮気した夫は、同じことを何度も繰替えす、そんなことばかり考えていたのです。しかし、私の心配は思い過ごしだったようで、夫は一人暮らしをするようになってから、毎晩のようにに電話をかけてきて東大阪の生活や長女の心配などを一生懸命に話していました。そして、週末になると毎週欠かさず岡山の自宅に帰ってきて、家族サービスに励んでいたのです。ところが、今年になってからは、新商品の開発が始まったから忙しくなったと言って時間が取れないとの理由から、電話もほとんどかかってこなくなり、週末にも岡山に帰ってこなくなったのです。「もしかしたら夫の浮気癖が再発したのかもしれない」そう思った私は、長女を実家の母親に預けて、東大阪を訪れて、夫が仕事で出かけている時間帯を見計らって夫のアパートに上り込んで、調べたのです。すると夫の部屋でごみ箱から女性の化粧品の空き箱が見つかり、枕元で明らかに女性の物と推測される長い毛髪を見つけたのです。これで夫がほかの女と浮気をしていることは確実となりました。夫の浮気癖に嫌気がさし、もう愛想が尽きたので、離婚を言い渡すことを決意しました。」