探偵事務所による浮気調査のスタートで重要な事項は、不倫相手の存在を明確にする事です。確かな浮気の実態を明らかに出来ない場合には次のステップに移ることが出来ないので、調査を継続すべきかどうかを決めます。もしも浮気が確かなこととなれば、ここで浮気相手の特定へとなります。探偵事務所は仕事先など、妻が確認できない場面での夫を調査したり、あるいは張り込んだり等、浮気相手の素性を確定させるのです。探偵の場合には、夫に怪しまれることのないよう経験に基づいた注意を払って粘り強く少しずつ情報を集めますが、興信所はというと、身辺調査・企業調査を依頼される傾向が強いため、まず身分を示しておいて公然と調査を行うことが多いです。そういうわけで、個人の行動を調べるには探偵が向いており、興信所はというと対象に関する情報の収集に適していると見てよさそうです。浮気調査してみたところ夫が浮気していることが確実になった時、離婚するか夫婦生活を続けるのか、とても悩むところです。ひとまず木本を落ち着けて、探偵事務所に浮気調査の依頼の電話をかける前に、一度考えてみてはいかがでしょうか。夫婦というものは法律上お互いに貞操を守る義務がありますから、不貞行為に対する慰謝料を要求して離婚してしまうのも一つの人生です。夫が浮気しているところに妻が乱入してとんでもない修羅場になってしまうのは、小説やドラマでしばしば描かれています。妻の浮気現場に夫が乗り込むことになると、とんでもない暴力沙汰になることは現実の世界でもあり得ます。既婚者の浮気を調べるのを探偵にお願いする時、普通は、調べる人が何人で、どのくらいの期間に渡って調査を続けるのかを契約によって取り決めます。時間給の相場は１時間あたり１万円以上なので、浮気調査が長期間に渡って継続されれば高額の調査費が必要になってしまうでしょう。